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「世界の中心で、愛を叫ぶ」について

今日は「世界の中心で、愛を叫ぶ」の映画版を見た。

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大切な人を亡くす悲しみ。大切な人を遺していく悲しみ。そして、大切だったのに忘れていく人の性。けど、それがあるから生きていけたりもする。死を受け入れるエネルギー。

原作の良さだったピュアな恋愛を描きつつ、朔太郎の「再生」もテーマにしている映画版は、やっぱりイイ。律子(柴崎コウ)の存在が余計な気もするけど、それはまあブームの火付け役である彼女を出演させなきゃいけないのは、商業上仕方がないんだろう。

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ピュアな高校生時代の回想は、映像の美しさがあるだけに胸を打つ。大沢たかおの演技はいまいちだが、森山未来と長澤まさみの演技はうまい。平井堅の「瞳閉じて」も映画の雰囲気とどんぴしゃであっていてエンドロールまで雰囲気が持続する。見るのは2度目なのにジンとしてしまった(笑)。

  

ところで、俺の友達にすごくピュアな人がいるのだが、その人がセカチュー(小説版)を読んだときの感想はすごかった。

映画版ではカットされているが、小説版ではじーさんは叶わなかった片思いの相手の骨を朔太郎たちに盗って来て貰った後、彼女の骨を自分の骨と同じところに撒くように朔太郎に頼む。それが、じーさんなりの、「ひとつになる」ということらしい。

それに影響されて、叶わぬ恋をしているその友人は、「僕の好きな人はまだ生きてるし、僕は生きているうちに一つになりたいから、彼女とひとつになるためには彼女ものを食べなくては」といって、なぜか「ひとつになるためにウンコを食べたい」と言い出した。

ワケ分からん。何でよりによってウンコなんだよ? せめて爪の垢ぐらいにしとけよ(笑)

でもその人たぶん本気で言ってそうなんだよな。だいじょうぶかな。

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